領土問題でドタキャンした中国人女優の損得勘定

2012年09月08日 12時00分

 日中間の尖閣諸島問題が、人気映画シリーズの最新作「バイオハザードV リトリビューション」(14日公開)にまで影響を及ぼしていた。

 都内で先日、同映画のワールドプレミアが行われた。レッドカーペットには主演のミラ・ジョヴォヴィッチ(36)、共演の日本人歌姫・中島美嘉(29)らが登場。実はその舞台裏では、主要な役どころで出演している中国出身女優リー・ビンビン(36)の“ドタキャン騒動”があったという。

 配給元ソニーピクチャーズの広報担当者は「1週間ほど前に『スケジュールの都合で出席できない』との連絡がありました」と説明するが、ある映画関係者は「ビンビンは、余計なトラブルに巻き込まれるのが嫌で来日をキャンセルしたそうです」と声を潜める。

 最近、日韓で人気のK―POPガールズグループ「KARA」が、韓国国内メディアに竹島を「なぜわが国の領土と主張しないんだ!」と“踏み絵”を迫られ、総攻撃に遭うという騒動があった。同関係者によれば「実はビンビンの関係者にもその情報が入っていた」という。

「『バイオ――』を米ハリウッド進出の本格的足掛かりにしたいビンビン側にとって、ワールドプレミアを欠席するのはもちろんマイナス。世界にアピールする場でもありますからね。でも日本で笑顔を振りまいて、自国の支持を失っては元も子もないとの判断があったようです」(前同)

 東京でのワールドプレミアは、ビンビンの欠席をミラがフォローして無事終了したが、欠席したビンビンにとっては大損失だったに違いない。

 

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