R―1覇者 じゅんいちダビッドソン会見「本物の方に感謝」

2015年02月10日 22時12分

「R―1ぐらんぷり2015」決勝戦を制したじゅんいちダビッドソン

 ピン芸人日本一を決める「R―1ぐらんぷり2015」決勝戦が10日、都内で行われ、サッカー日本代表FW本田圭佑(28=ACミラン)のものまねで知られるじゅんいちダビッドソン(40)が優勝を果たした。賞金は500万円。

 

「これでミラノ行けます!」。3人の最終決戦を圧勝で制し、初戴冠を果たしたじゅんいちは声を弾ませた。

 

 記者会見では「ビックリしている。驚きと喜びが同時に来ている」と目を丸くする。昨年末に一般女性と結婚したばかりの新婚で「まず奥さんに喜びを伝えたい」とラブコール。それに加え「イタリアにいる本物の方にも」と本田に感謝した。

 

 勝因については「“持ってた”んでしょうね」と本田の名文句をパクッて笑わせる。

 

 マジメに分析すると、去年出場した時よりリラックスできたそうで、前回R―1王者のやまもとまさみ(40)と今回の決勝戦の合間に、会場近くの温泉施設「大江戸温泉物語」に行くほど余裕があった。

 

 本田のネタは本人に許可を取っておらず「完全非公認」。賞金でイタリアへ行きたいと言ったため、ネタにしている“使用料”を求められるのではと聞かれ「賞金内で収めたい」と頭をかいた。

 

 本田のネタは1年半前から開始。きっかけは、コールセンターのバイト先で一緒にバイトしていた芸人仲間に「本田に似ているからやれば」と声をかけられたことだったという。

 

 意外とアドリブが効かないのか、マジメな性格なのか、記者の質問に考えこんで5秒ほど沈黙する場面も。これもじゅんいちの素顔であり、魅力なのだろう。

 

「ロシア(W杯)に向けて、いい準備ができた」そうジョークを飛ばしつつ、本気でお笑い界のエースストライカーを目指すつもりだ。

 

 13回目の開催となる今回は、過去最多の3751人がエントリー。ファイナリスト9人と復活ステージから勝ち上がった3人の計12人で決勝戦で火花を散らした。