【キネマ旬報ベスト・テン】主演女優賞の安藤サクラ「感謝したい」

2015年02月07日 21時23分

「第88回キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が7日、都内で行われ、主演女優賞には「0.5ミリ」「百円の恋」の安藤サクラ(28)が輝いた。

 安藤は「受賞対象となった『0.5ミリ』『百円の恋』とも生命力のある役だったので、生命力を吸い取られて枯れていた。でも、見てくださった皆さんから『素敵な力を頂いた』と言われて元気になった。感謝したい」と喜びを爆発させた。

 父の奥田瑛二、姉の安藤桃子の監督作品に出るなど、家族での出演も多いが「ずっと2世なのがコンプレックスだった。キャストも家族だらけの現場で、やっと家族を超えられた。映画を作るチーム自体がとっても家族的だと感じて、本当の家族の愛情とどの現場も変わらないと思えるようになった」とか。女優としてひと皮むけたようだ。

 また、「そこのみにて光輝く」「白ゆき姫殺人事件」で主演男優賞に選ばれた綾野剛(33)は「単純にうれしいが、『そこのみにて――』はこれだけ賞を頂くと、また『そこのみにて――』がよかったねと言われそうなので、敗北しないように次の作品に向けての意欲になる」とコメントした。