第65回ベルリン国際映画祭が5日(日本時間6日)に開幕。日本からは最高賞「金熊賞」を19作品が競うコンペティション部門に、SABU監督(50)の「天の茶助」が出品された。開幕上映は同部門出品作の「ノーバディ・ウォンツ・ザ・ナイト」(イザベル・コイシェ監督=スペインなど合作)で、同作には女優・菊地凛子(34)が出演している。
 
 菊地はレッドカーペットでビノシュらと笑顔で撮影に応じたほか、元日に結婚が明らかになった夫の俳優・染谷将太(22)とのツーショットも。AP通信が配信した写真は両者ともに硬い表情だった。
 
 染谷は2011年のベネチア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。菊地は07年に米アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされた。映画界のセレブ夫婦といったところか。