お台場の看板番組が病人続出の“婦人科病棟”になる大ピンチ! フジテレビ系朝の人気情報番組「めざましテレビ」でメーンキャスターを務める「カトパン」こと加藤綾子アナウンサー(29)ら「パンアナ美女トリオ」が、揃いも揃って体調不良に悩まされているという。異性問題や職場のストレスなどが原因と考えられるが、スタッフが対応に追われ、番組は揺れている。

 視聴率低迷にあえぐフジにとって「めざまし」は、いまや“希望の星”。昨年の年間平均視聴率は第2部(午前6時10分~8時)が10・2%(関東地区)で、6年連続となる民放同時間帯視聴率首位だけに、局内でも同番組の担当は花形だ。その看板番組が大ピンチに直面している。

 メーンの加藤アナ、レギュラーの「ミタパン」こと三田友梨佳アナ(27)、「ユミパン」こと永島優美アナ(23)の「めざまし3人娘」が、同時に体調不良に悩んでいるというのだ。加藤アナは昨年10月、本番中に倒れて途中退席してニュースになったが、今月4日放送分でも異変が起きた。

「カトパンはいつも三宅正治アナ(52)と並び立って原稿を読むんだけど、4日は急きょパイプ椅子が設けられ、2人とも座ってニュースを伝えたのです。異例ですよ。負担が軽い“座り”にして彼女のストレスを軽減させたみたい。まだ体調がすぐれないこともあるのか」(関係者)

 他の情報番組と違い、基本的にアナウンサーらは立って原稿を読むのがめざましスタイル。それが、加藤アナ対策で変更になったという。再び起きかねない万が一の事態に備えて“レスキューアナ”も設けた。加藤アナの1年後輩で「めざまし」で共演中の立本信吾アナ(28)だ。

「加藤アナが昨年倒れた際、スタジオの外に運び出したのが立本アナ。卒倒すれば、また彼が担ぎ出すことになります」(前出関係者)

 さらに、プロ野球・西武の金子侑司内野手(24)と交際中の三田アナは人知れず、先月31日放送分の「めざましどようび」を欠席していた。4日には、東京・日本橋三越本店で行われた「ありがとう45周年!みんなのサザエさん展」(16日まで)のオープニング式典で司会を担当。「交際は順調?」と本紙に問われ、にこやかに会釈だけして足早に去った。

 最近、体調を崩していたようだが「後輩アナの熱愛相手が“格上”だったことにショックを受けたのでは、とささやかれた」と制作会社関係者。後輩の宮澤智アナ(24)と巨人のホープ・小林誠司捕手(25)の熱愛が写真誌で判明。これに動揺したという説だ。3人目はルーキーながら“ポスト・カトパン”の呼び声高い永島アナ。多忙で首に湿疹ができたと昨年12月、本紙は伝えたが、他にも“症状”が出ている。

「局からの期待はあまりに大きく、本人もひしひしと感じているようで、最近はストレスで激ヤセ…ではなく食べ過ぎているみたい。3~4キロ太ったともっぱらです。顔が丸くなったように見えます」(放送作家)

 先月発売の写真誌で、関学大時代の同級生と交際しているとスッパ抜かれたことも「心労につながっているようです」(同)。人気の3人が総倒れにならないことを祈るばかりだ。