裁判官も苦笑い…リンジー奉仕活動の中身

2015年02月02日 16時00分

 ハリウッドの“お騒がせ女優”リンジー・ローハン(28)に裁判所があきれている。2012年にロサンゼルス郊外で、不注意運転による衝突事故を起こし、裁判所から有罪として240時間の社会奉仕活動を命じられていたリンジー。期日の昨年11月6日で半分もこなしていなかったことから、裁判所は“ラストチャンス”として今月28日を新たな期日に設定した。すると、あら不思議! 今週までにリンジーは「すべて完了しました」と言い張っているのだ。


 というのも、もし命じられた時間分の奉仕活動を終わらせなければ、またもや刑務所行きになるからだ。リンジーは過去に飲酒運転や保護観察処分に違反した罪で、実刑90日の判決が下され収監されたが「刑務所の定員オーバー」で、わずか13日間の服役で釈放。11年にも保護観察違反で禁錮30日が言い渡されたが、その時もわずか4時間半の収監で出所している。


 そんなリンジーの代理人は期日の28日、ロサンゼルスの裁判所に出廷し、240時間分の社会奉仕活動をやり終えたとする報告書を提出した。


 当のリンジーはここ数週間、奉仕活動を一切しておらず、その理由として「チクングニア熱ウイルスに感染したから」とツイッターで主張。チクングニア熱とは、アフリカや南国で感染するデング熱に似た高熱を出す伝染病だ。ネット上では“仮病説”が広がっていたが、リンジーの主治医は今週、「南太平洋のボラボラ島に滞在していた際、感染した」と説明。どうやら、病気は本当だったようだ。
 一方、2年間で100時間そこそこしか社会奉仕活動をしてこなかったリンジーが、たった2か月で140時間をこなしたとは信じ難いが、報告書には「9日間で80時間取り組んだ奉仕活動」という記述も。まさにフルタイムでボランティア活動をしていたというのだが、その内容はこうだ。「ロンドンの劇場で若者たちのための演劇に出演し、公演後に青少年と握手会をした計18時間も含む」というもの。
 ほかの活動説明も、一事が万事、いい加減なものばかりで、裁判官も苦笑いだ。検察側は今後2週間で報告書の内容を精査し、命じられた時間分に値するかを判断し、裁判所への意見書をまとめる。果たして、リンジーの運命やいかに…。