女性グループ「E―girls」が27日、公式サイトで現在の26人体制から20人体制に再編することを発表。急激な変化にファンからは戸惑いの声も上がっている。


「E―girls」は「Dream」「Happiness」「Flower」の各グループに加え、下部組織として「Rabitts(高校生以上)」、「Bunnies(中学生以下)」の2つのグループで構成されるピラミッド構造。メンバーは毎年見直され、力のあるメンバーは昇格、修行が必要なメンバーは下部で自分を磨くという体制を取ってきた。


 今回、26人のメンバーの現状や今後の成長を検討し、グループを20人体制にすることを決定。「作品やメディアに合わせて、ベストなフォーメーションで臨んでいきます」とAKB48の選抜メンバーに似た体制となる。


 今回の再編で武部柚那、萩尾美聖、稲垣莉生、生田梨沙、渡邉真梨奈が「Rabitts」に、中嶋桃花が「Bunnies」に所属となった。


 急激な変化や下部組織所属となったメンバーのファンからは「ツアーはどうなるの?」「E―girlsに残ってほしかった…」「脱退するメンバーが出ないといいけど」など戸惑いや不安の声も数多く上がっている。


 2013、14年と2年連続でNHK紅白歌合戦出場を果たし、人気グループへと成長した中での変化は大きなかけといえる。これまでその経営手腕でEXILE TRIBEを大きく成長させてきた所属事務所のHIRO社長だが、今回の決断は吉と出るだろうか。