韓国でも超人気!妖怪ウォッチ「世界進出の勝算」

2015年01月29日 11時00分

ジバニャン(左)と「キング・クリームソーダ」のマイコ

 昨年、日本中を席巻したアニメ&ゲーム「妖怪ウォッチ」は“第2のポケモン”として期待されており、今年いよいよ本格的に世界に打って出るという。その一方、不安点も指摘されているが、果たして勝算は?

 2015年になっても勢いは止まりそうにない。「年明けのフジテレビ『バイキング』で、1時間丸々『妖怪ウォッチ』特集をしていました。テレビ東京で放送されているアニメなのに…。苦境が続くフジとしては、他局だろうが少しでも人気に便乗したいということ。それだけ勢いがすごいのですよ」とテレビ局関係者。

 そんな「妖怪ウォッチ」は今年、世界に展開される予定だ。ただ、それと同時に不安点もある。「外国人が日本古来の妖怪を分かるのか?」という点。さらに、アニメでは「3年B組金八先生」をモチーフにした「3年Y組ニャンパチ先生」など、日本の文化に根ざしたギャグも織り交ぜられており、外国人が理解できるかは確かに疑問が残るところ。

 だが、アニメ関係者は「全然大丈夫ですよ。すでに昨年末から韓国でアニメは放送されており、オモチャが全然手に入らなくなるなどすごい人気です。他にも世界中の国からも放送オファーが届いており、今年は一気に世界に広まると思います」と「妖怪ウォッチ」の世界戦略に太鼓判を押した。

 26日にはタイ向けのアニメソング番組「ANISONG NIPPON」の制作発表会見が行われ、主題歌を歌う3人組ユニット「キング・クリームソーダ」も出席。同番組は3月1日からタイの放送局「Workpoint TV」で計5回放送される。今年度、総務省が実施する「地上波テレビジョンを活用した放送コンテンツの海外展開に関するモデル事業」の一つで、日本音楽事業者協会など音楽事業関連4団体が制作する。

「キング――」のマイコは「今年は世界中の人に“ゲラゲラポー”をしていただいて、盛り上げていきたいと思います」。今年は世界中に“妖怪旋風”が吹き荒れることになりそうだ。