米俳優のジョニー・デップ(51)が最新主演映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(2月6日ロードショー)の公開を記念して26日、来日した。

 この日夜、羽田空港に到着し、午後7時15分ごろに姿を現した。来日は1年半ぶり11度目。関係者によると「ロサンゼルスからプライベートジェットで来た」という。

 1000人の熱烈なファンの出迎えで空港は騒然と思われたが、デップは“23歳差カップル”と話題になり、婚約もした米女優アンバー・ハード(28)と手をつないで登場した。女性ファンの「キャ~!」という悲鳴とともに空港はもみ合いのカオスと化した。

 女性ファンがサインを求め、デップは歩み寄ろうとするが、アンバーはデップの手を離さない。一時は現地で結婚が微妙とも伝えられたものの、ラブラブをアピールするかのよう。デップは車椅子のファンにサインをするなど、熱心なサービスを見せた。

 駆けつけたカメラマンは「マネジャーさん、そこどいて!」とデップとアンバーの2ショットを撮りたがったが、いかんせん日本語なため通じるわけがない。

 喧騒を涼しい風でやり過ごし、ご満悦の表情でビッグカップルは空港を後にした。

 来日中にジャパンプレミア、記者会見を予定している。