ジャニー喜多川氏殺害予告 犯人は“アンチ創業者一族”か

2015年01月25日 11時00分

 携帯電話向けゲームサイト「モバゲー」に22日、「今すぐジャニー喜多川をナイフで刺し殺します」とジャニー喜多川社長(83)の殺害を予告する書き込みがあったことが分かった。警視庁は脅迫などの疑いで捜査している。


 関係者によると「110番通報を受けた赤坂署員が『大丈夫ですか!』と事務所まで駆けつけてちょっとした騒ぎになったんですよ」という。同事務所は「捜査中なので詳細は申し上げられません」としている。


 昨年はタレントの眞鍋かをり(34)に対する同様の脅迫事件が発生したが今回のジャニー氏は、その名を知らない人はいなくとも、あまり表立って活躍している人物ではない。殺害予告の犯人もおそらくジャニー氏とは面識もないはずだ。


 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「つまようじ少年などと同じで、話題に乗じて犯行に注目を集めたかったのかもしれない」と指摘。くしくも、殺害予告が書き込まれたのはメリー副社長のインタビューが掲載された「週刊文春」の発売当日。


「単純に中づり広告でも見て、内容も深く読まずに書いた可能性はある。また、I女史がマネジメントするタレントの女性ファンが“アンチ創業一族”の気持ちで書き込んだ可能性も捨てきれない」と井上氏。


 一方で警察は比較的簡単に“犯人”にたどり着くのではともみている。「片山祐輔被告のPC遠隔操作事件以降、匿名通信システムTor(トーア)の使用のハードルが高くなった。しかも『モバゲー』のような会員制サイトは、子供たちの課金トラブルが相次いだためケータイ番号、アドレス、クレジットカードなどの個人番号を登録させている。今回のような犯行は絶対に足がつく」


「文春」のインタビューに続き、殺害予告まで加わり、ジャニー氏の気は休まりそうにない。