朝日放送社長 百田尚樹氏「殉愛」は「読んでおりません」

2015年01月20日 17時07分

会見する朝日放送の脇阪社長

 朝日放送の新春社長会見が20日、大阪市内の同局で行われ、脇阪聰史社長が昨年1月に亡くなったやしきたかじんさん(享年64)について書かれた、作家・百田尚樹氏(58)の著書「殉愛」を読んでいないことを明かした。

 

 百田氏といえば、同局の看板番組「探偵! ナイトスクープ」(毎週金曜午後11時17分~、関西ローカル)の放送作家を番組立ち上げ当初から担当。作家として「永遠の0」が大ベストセラーになるまで、関西では放送作家として有名だった。

 

 当然、脇阪社長のもとにも出版元の幻冬舎から「殉愛」が届いているというが、「読んでおりません。読む予定? 今のところ、ございません」とキッパリ。「殉愛」は内容がたかじんさんの最後の妻・さくらさんに偏っていることで親族と泥沼法廷闘争になっている。百田氏も、たかじんさんの長女からツイッターの内容が人権侵害にあたるとして東京弁護士会に人権救済を申し立てられた。

 

 そのため誰もコメントしたくない状況に陥っているが、脇阪社長は「読売(テレビ)さんと関テレさんは当然お読みになっていると思います。あっ、テレビ大阪さんも」と現在も冠番組を放送中の3局を皮肉った。

 

「(読まない)理由はございません。ほかに読むべき本が、多々ございましたので。TBS系列も(「殉愛」の内容で番組を)やってましたね。視聴率は高かったので一瞬、読もうかと思ったんですけど忙しさにまぎれて読んでおりません」とも語った。

 

 また、この夏に同局が5年ぶりに復活させるプロ・アマ問わずの漫才コンテスト「M―1グランプリ」についても言及。「レギュレーションなどについて最終の詰めの作業をしている」といい、2011年に芸能界を引退した島田紳助氏については、仮に復帰したとしても「(出演は)ないです」と明言した。