お笑い芸人の「ペナルティ」ワッキー(42)、「レイザーラモン」HG(39)、「ジャングルポケット」斉藤慎二(32)らが19日、都内でらくがき共有アプリ「おもタス」のリリース発表会見に出席した。


 この日は吉本興業の“先輩”「極楽とんぼ」の山本圭壱(46)が東京・下北沢で復活ライブを行うが、ワッキーは「面白いことをやってると思う。ブランクなんてないのでは。時代の流れがあまり関係ない人だから」とエールを送る。


 その一方「デビューの時からご一緒して、テレビで共演もしたが、僕は今日とりあえず、車の定期点検があってどうしても行けないので」と距離を置いた。


 さらにHGは「僕もジムがあるので…」、斉藤も「趣味で大井競馬場に行くので」と、誰一人ライブに足を運ぶと明言する者はなく、「ペナルティ」ヒデ(43)は「空気が重たす(おもタス)になった」と苦笑した。


 相方の加藤浩次(45)、「ロンブー」の淳(41)ら一部の芸人は復帰を祝福しているが、淫行騒動を起こして芸能界を〝追放〟された山本は吉本を実質的に“出禁”になっており、社内で山本の話題に触れることは基本的にタブーだ。


 加えて本紙が謹慎中の“素行不良”を暴露したことで、芸人たちの間には“触らぬ神にたたりなし”のムードが広まっているとか。


 ある芸人は「あの報道を見てやっぱり直ってなかったかと感じた。生きざまが変わらないのは田代さんやシミケンさんと同じかな」と語る。


 現在、シャバに戻っている田代まさし(58)は歌手のASKA(56)と交流があると言われるが、以前、山本に「一緒に組んでお笑いをやろう」と呼びかけたことがあるだけに、今日ライブ会場に姿を現して、直接スカウトに乗り出すのか注目される。