社長は「ノーアイデア」というが…看板番組から「たかじん」冠外れる日

2015年01月18日 08時00分

 読売テレビの新春社長会見が16日、大阪市内で行われ、昨年1月に死去したやしきたかじんさん(享年64)の冠番組「たかじんのそこまで言って委員会」について言及した。


 昨年末に冠を外すプランが浮上していることを本紙が報じた。これについて望月規夫社長は「『たかじんのそこまで言って委員会』は非常に視聴率がよくて、うちの看板番組になっている。現在は18日に一周忌の特番を計画していて『たかじんさんが今生きていたら、こんなことを考えたかもしれない』をテーマに在りし日のたかじんさんをしのぼうという内容。現在、その番組を作ることに集中をしている。現在は何の検討もしていない」と意向を語った。冠を外す区切りや時期などについては「ノーアイデア」と明確には返答しなかった。


 ただ、同局の関係者は「今後の冠について検討しているのは事実」と言う。「局の上の方には亡くなった直後から『すぐに外せ』と主張している人もいたほど。社長も『いつまでも続ける』とは言っていないですし、近いうちに冠を外すXデーは来るでしょう」と裏事情も語った。


 番組が「たかじんの――」と名前を使うだけで、使用料は支払われていた。制作費を削られる番組が多くなっているこのご時世では、さすがに続けることに無理もある。関係者の多くが「たかじん」の名前が外れることを覚悟しているという。「長く続いている番組だけに外れたらさみしいが、そうなってもたかじんさんがやろうとした番組を続けないといけない」(別の局関係者)。関西のお茶の間が愛したたかじんイズムはいつまでも変わらないでほしい。