【国生さゆり連載7】おニャン子メンバーのなかで孤立

2012年09月05日 11時50分



【国生さゆりのニャンたま事件簿(7)】昭和60(1985)年4月からの新番組「夕やけニャンニャン」(フジテレビ系、月〜金曜午後5時〜)にレギュラー出演するために上京。大田区蒲田で私の人生初の一人暮らしがスタートしました。いろいろなことが軌道に乗るまでは、番組ユニット「おニャン子クラブ」は私を含めて高校を卒業したばかりの新社会人が主体の11人編成です。そのなかで例外的な存在が会員番号4番・新田恵利ちゃんで、現役女子高生でした。

 会員番号は「みんなが公平になるように」とトランプのババヌキの要領で決めて、私は「8番」のカードを引きました。くじ引きだから単なる偶然の結果なんだけど、この8番が後の私のラッキーナンバーになります。昔から漢数字の「八」は末広がりで縁起がいいとされているし、実際にその後の芸能生活ではコツコツと努力を重ねて、末広がりになってるでしょ(笑い)。

 今でこそ会員番号についても自慢できちゃいますけど、おニャン子の初期メンバーと顔合わせしたばかりのころの私はコンプレックスの塊だったんです。っていうのも私以外のメンバーはみんな都会育ちで、とってもあか抜けている。しかもっ!です。大々的に公表はしていないけど、子役タレントとして活動していたメンバーがかなりいました。