ASKA売人裁判で次回本人「証人」出廷へ

2015年01月14日 17時48分

 覚醒剤取締法違反などで懲役3年執行猶予4年の有罪判決を受けた歌手・ASKA(56=本名・宮崎重明)に、覚醒剤と合成麻薬MDMAを譲り渡したとして覚醒剤取締法違反(営利目的譲渡)などの罪に問われた指定暴力団住吉会系組幹部・安成貴彦被告の第3回公判が14日、東京地裁で開かれた。

 3月6日に予定されている次回公判には、ついにASKAが証人出廷となりそうだ。

 ASKAの供述がキッカケで、安成被告は覚醒剤などの調達役として逮捕、起訴された。また受け渡し役として無職の柳生雅由被告も起訴され、現在公判中だ。安成被告は一貫して起訴内容を否認してきた。

 真相を明らかにするにあたって、“当事者”ASKAの証言は欠かせないとあって、この日の公判では、安成被告の弁護側が「宮崎重明氏の証人の申請をしようと思います」と裁判官に提起した。検察側は態度を明らかにしなかったが、もともとは検察側もASKAの証人尋問を視野に入れていたとのことで、実現する可能性はかなり高そうだ。

 ASKAとしては再び法廷に立ち、さらに暴力団幹部と“対峙”するのは望んでいることではないだろうが、裁判所から証人として呼ばれたら、原則として拒否することはできない。

 病気など正当な理由がない限り拒否した場合は、強制的に裁判所に出廷させる勾引という手続きが取られることもある。

 ASKAは有罪判決が確定し、一区切りが付いたかに思われたが、まだまだ終わっていない。