「エイベックス完全移籍」安室奈美恵 今夏ラスベガス公演計画

2015年01月15日 08時30分

願望通り、移籍が決まった安室

 昨年、所属事務所「ライジングプロ」との間で独立騒動を起こしていた歌手・安室奈美恵(37)が移籍することになった。所属レコード会社「エイベックス」内のレーベル「Dimension Point」(ディメンション・ポイント)がマネジメント業務を行うと13日、発表された。心機一転、新たな船出をすることになった安室が目指すのはズバリ本紙既報通り、海外進出だという。早速、今夏の米国・ラスベガス公演実現の可能性が出てきた。

 エイベックスは13日夜、安室のマネジメント業務に関して、ライジングプロ・ホールディングスとの専属契約を14日付で終了、15日からディメンション・ポイントで行うとホームページで発表。「音楽制作・宣伝、ライヴ活動、マネジメント業務とすべての活動拠点を一元化し、さらなる音楽活動の向上に努めてまいります」とした。

 独立騒動は昨年8月に表面化。5月にライジングの平哲夫社長、関連会社の幹部ら数人の前で、突然「事務所を辞めたい」「独立したい」「これでは奴隷契約です」などと直訴したと報じられた。

 長年たまっていたものを安室が爆発させた形だが、裁判も辞さないという事務所側の態度に、安室側は「奴隷契約という発言は謝罪する」「モメるつもりはなかった」という謝罪の手紙を出した。ちょうど、そのころツアーが始まったばかりだったが、本紙既報通り、事態は収まってはいなかった。

「ツアーの最中、騒げばツアーがなくなってしまうなどの危険もあったので、沈静化しているだけでした」と関係者は証言。独立計画は水面下で着々と進んでいること、安室はその先に「世界進出」を夢見ていることも伝えた。

 音楽関係者は「安室は弁護士を通さないと、事務所とは話もしない状態だった。それこそ意思疎通が全く取れない状態が続き、一時は泥沼化していましたからね。昨年12月まではライブツアーがありましたが、それも終わったため、一気に今回の移籍が実現したのです。もともとライジングとエイベックスは関係が深い会社で、最終的にはライジングも納得しての移籍となりました。ディメンション・ポイントには、安室とは旧知の仲で信頼しているスタッフもいるので、一番良い収まりどころと言えるでしょう」と明かす。

 事務所を移籍しても、活動のメーンはこれまで通りライブとCDリリースに変わりはないが、大きく加速しそうなこともある。それが海外進出だ。

「昔から安室には海外志向があった。これまでアジアでは何度も公演を成功させるなど“アジアの歌姫”として大人気。今後はアジア圏だけでなく、本格的に世界へ飛び立つことを目指していくそうです」と芸能プロ関係者。

 その皮切りとなりそうなのが、今夏にも計画されている米国・ラスベガス公演だといわれている。

「ラスベガスといえば、エンターテインメントの本場。そこでライブを行い、世界への足がかりとするのでは?といわれています。その場合はディメンションも全面バックアップするでしょう」と前出関係者。

 これまで松田聖子(52)や宇多田ヒカル(31)など多くの歌手が世界を目指してきた。アジアでは定評のある安室のライブパフォーマンスは、世界を沸かせることができるだろうか?