愛人有罪判決の裏で…ASKAが警戒する危険人物

2015年01月15日 07時30分

「SAY YES」を歌ったASKAは復帰を目指す

 覚醒剤取締法違反などの罪で有罪が確定、執行猶予中の歌手ASKA(56=飛鳥涼、本名・宮崎重明)の愛人で、同法違反(使用)の罪に問われた栩内(とちない)香澄美被告(37)に東京地裁は13日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。一方のASKAは、薬物依存症更生施設でリハビリ中だ。昨年末には同施設のクリスマスパーティーに参加し、ヒット曲「SAY YES」を熱唱。そんなASKAに接触を図ろうとしているのが、タレント酒井法子(43)の元夫・高相祐一氏だ。関係者を通じ「新年会をやろう」と提案しているというが、ASKAは――。

 昨年大騒動となったASKAの薬物事件も、昨年5月の同じ日に逮捕された栩内被告に判決が下ったことで、ひとつの区切りを迎えた。

 ASKAは保釈後、薬物依存治療で有名な千葉市内の病院に入院。家族の面会も困難な隔離病棟に移され、他の薬物依存者とともに集団生活を送った。捜査段階の途中から罪を認め、裁判では9月に懲役3年、執行猶予4年が言い渡された。検察、弁護側とも控訴せず、判決は確定している。

 その後、ひっそりと退院したASKAは家族の勧めもあって薬物依存症更生施設「ダルク」の門を叩いた。発売中の「アサヒ芸能」によると、ASKAは先月中旬、同団体が毎年行っている都内のクリスマスパーティーに参加。司会は薬物事件で昨年7月に3年6か月の刑期を終え出所した田代まさし(58)が務め、タレント時代をほうふつとさせる軽妙なトークで盛り上げたという。

 田代は会場にいたASKAを参加者に紹介。騒然とする客席をかきわけ、ステージに上がったASKAはなんと、往年のヒット曲「SAY YES」を熱唱したという。隣で田代も口ずさむその光景は、チャゲアスならぬ「マーシー and ASKA」だったと伝えている。

 内情に詳しいある関係者は「ASKAの薬物依存度は予想以上で、入院治療では心もとないと考えた家族がダルクを勧めた。現在も日によって気分の浮き沈みがありますからね。まだろれつが回らなくて何を言っているかわからないこともあるそうです。本人は再び人前で歌うことを夢見て、懸命にリハビリに励んでいる。田代さんをはじめ、ダルクのメンバーも応援していますよ」と明かす。

 一歩ずつ前に進み始めたASKAだが、家族が警戒している人物がいる。かつて千葉の病院で一緒だった高相氏とその一派だ。

 高相氏は当時妻だった酒井と同じく、09年に覚醒剤取締法違反罪で有罪判決(執行猶予)を受けている。その後、この病院に一時入院した。院内ではカリスマ的立場にあり、ASKAとも積極的に交流。退院後も「ジャンキーオフ会」を計画していたことは本紙既報通り。

 当初はASKAも乗り気だったが、このところは意識的に距離を置いているという。その理由について両者を知る人物はこう語る。

「退院後の高相氏がよろしくない。父親のツテで仕事に就いたものの、わずか数日でやめ、父親に勘当されたそうだ。その後に勤めた飲食店もすぐにやめた。周囲には『暴力団に追い込まれた』と話しているようだが、本当かどうかわからない。最近はASKAの名前を出して、週刊誌に売り込みをかけ“小銭稼ぎ”しているようだ。この間も『ASKAと新年会をやろうと思う』と触れ回っていた」

 勝手に名前を出されたASKAにしてみれば、迷惑この上ない話だ。しかも高相氏はタレント志向が高まっており「メディアを使って人生相談の先生をやりたい」と豪語。19日には大阪市内でトークライブも行う予定だ。

「きっとASKAやのりピー(酒井)の話もすると思う。名指しされた方はたまったもんじゃないよ。ASKA側が高相氏のラブコールを無視しているのも、いいように名前を“使われる”可能性が高いから。マイナスの影響しかない」(同)

 ASKAの復帰には治療以外にも厄介な“危険人物”問題を乗り越える必要があるようだ。