石井光三さんの死により伝説のゲーム「チャイクエ」がネットで話題に

2015年01月13日 17時13分

石井光三さんも登場したゲーム「チャイクエ」

 ラサール石井や磯野貴理子らが所属する芸能プロダクション「石井光三オフィス」会長の石井光三さんが6日午後6時5分、胆管がんのため東京都内の自宅で死去した。83歳だった。

 

「オレたちひょうきん族」などのテレビ番組へも出演した石井さん。往年のゲームユーザーからは石井さんも登場した伝説のゲーム「チャイクエ」を思い出す声が多数上がった。

 

「チャイクエ」とは、1989年にナムコから発売されたファミリーコンピューター用ゲーム「ラサール石井のチャイルズクエスト」の略称。芸能界を題材とした異色のRPGで、プレーヤーは「石井光三オフィス」のマネジャーとなり、アイドルグループ「チャイルズ」(磯野貴理子が所属した3人組アイドル)を一流スターにするために、日本全国をキャンペーンで巡りながらファンを集め、コンサートでの成功を目指すという物語だ。


 ゲームは「魔法」ではなく「マ法(マネジャーの法)」などギャグ満載。町の外を歩いていると「チャイルズ」の3人の誰かが尿意を催し、放っておくと「おもらし」をしてしまう…。そのためアイテムの「おむつ」をあてがって尿意を取り除かなければならないという異色のシステムは、いまだゲームファンの間で語り継がれている。


 石井さんはゲーム中に「石井光三オフィス」の社長として実名で登場。主人公をマネジャーとしてチャイルズにつけるなど物語の重要な役を担うほか、ゲーム最後ではスターとなりギャラ上げを要求する「チャイルズ」と戦う“ラスボス”として役割を担った。


 この大どんでん返しは当時のゲーム少年たちの心に深く刻まれており、石井さんの訃報が流れると、SNS上には「ラスボスだったあの石井光三氏が」「ラスボスの人か」との声が多数上がった。


 ラサール石井や磯野を育てた事務所のボスは、ゲームファンの間でも“ボス”として愛された。

関連タグ: