タレント・浜口順子(29)が“崖っ縁”からの脱出に燃えている。

 浜口は、深田恭子(32)や石原さとみ(28)らを輩出した「ホリプロタレントスカウトキャラバン」2001年度のグランプリ。一時期はバラエティーを中心に活躍していたが、最近はほとんど姿を見なくなった。

 現在レギュラーはBSとケーブルテレビの2つだけ。「仕事の数には波があるんですけど、お休みが増えて『ヒマやな』と思うことが多くなった」。せめて「恋愛スキャンダルでも報じられたい」と考えたというが「人並みに恋愛はあったんですけど、誰からも注目されたことはなかった」というから悲しすぎる。

 彼氏も3年前からいない。いつしかペットの文鳥の世話と、愛する阪神の試合を見るのが日課に。「まったく声を掛けられない。何なら自分でがっつかなきゃいけないくらい。私はモテたい。恋愛したい。女子力を養いたい」と必死の形相だ。

 崖っ縁に立った浜口にとって希望の光となったのが、12年ぶりにリリースしたイメージDVD「とらのこ~VINTAGE 12y」だ。浜口の熱烈な訴えにより実現したこの作品では限界ギリギリのショットも披露。水着姿は思いのほか好評で「ブログやツイッターに『もっと見たい』とすごく反響があった。意外と自分の水着が男性に喜んでもらえるのに気付いた」と自信を取り戻した。

 仕事への意欲も出てきたようで「グラビアは継続したいんで、ぜひ可能性を感じた方はお声掛けください。テレビの仕事も関東、関西、ローカル。場所問わずやりたい」。恋愛にも意欲的だ。「阪神の選手に知り合いはまったくいないけど、やっぱり出会いたい。同世代だし俊介、伊藤隼太がいいですね。後輩にも阪神の仕事は分けてほしい。スキャンダルの際は東スポさんお願いします」

 本紙としても吉報を待ちたいところだ。