猫ひろし「羊ひろし」に“改名”も今後もカンボジア人

2015年01月08日 20時13分

映画の特別試写会に、ひつじ年にちなんで“羊ひろし”として登場した猫ひろし

 カンボジア系お笑いランナーの猫ひろし(37)が8日、都内で開かれた、映画「ジミー、野を駆ける伝説」(17日公開)の特別試写会に出席した。
 
 猫はひつじ年にちなみ“羊ひろし”として登場。「メェ~。ジンギスカン食べたい~」などと叫んだが、客の反応はイマイチ。「ちっちゃいカンボジア人のおじさんには、誰も興味がないみたいだった」と肩を落とした。
 
 国籍を変えて3年がたつが、最近は都内を走っていても「頑張ってください、ベトナム」と声をかけられるという。猫は「忘れられている。今年はカンボジアを覚えてもらえるよう頑張る」と抱負を語った。
 
 今年は6月に行われる東南アジア大会(前回は4位)で3位までに入賞し、カンボジア代表としてリオ五輪出場に一歩でも近づく構え。「4月にカンボジアのトラの出没する山で合宿する。このままいけば可能性は半々」
 
 昨年はアジア大会に初出場し、19人中14位。ただし、あとの5人は全員リタイアし、出場選手中最下位だった。だが、カンボジアの国内予選では3回連続1位。

「東京五輪では43歳。猫なら確実に3回死んでいる年齢だから、絶対にリオ五輪を目指す」と意気込む。ちなみにリオ五輪後も“外タレ”として国籍は戻さないつもりだ。

 日本で芸人として稼ぎ、カンボジアでは純粋に市民ランナーとして競技だけに打ち込んでいる。「マラソンランナーが芸人をやってるわけではなく、足の速い芸人がマラソンをやっている。週4日はマラソン関係にさいているが、芸事はおろそかにしない」と言い、昨年2回戦で敗退したR―1ぐらんぷりに今年も挑戦するという。