日テレ“清廉性”問題 和解入社の笹崎さん「明るい光」

2015年01月08日 19時42分

笹崎さんの入社を認めた日本テレビ

 東洋英和女学院大4年生・笹崎里菜さん(22)が、東京・銀座のクラブでアルバイト経験があったことを理由に日本テレビのアナウンス職内定を取り消されたのは不服として地位確認を求めた民事訴訟で8日、和解が成立した。
 
 日テレ広報・IR部は「当社は裁判所の和解勧告を受け入れることが最善と判断しました。今後は合意した和解内容を誠実に履行していく所存です」とコメント。笹崎さんは晴れて4月1日に入社する。
 
 笹崎さんの代理人の緒方延泰弁護士は「笹崎さんの門出を心から祝いたい。これからは、一視聴者として、彼女が、今回のように、如何なる困難をも畏れることなく克服し、彼女の羽ばたきのあとに明るい光が差していくさまを、楽しみに見守りたい」と文書でコメントを寄せた。
 
 笹崎さんは2013年9月に日テレのアナ職に内定。去年3月にホステスのバイト経験を報告すると「清廉性がない」と問題視した同局から同5月に採用を取り消された。
 
 それを不服とした笹崎さんは代理人弁護士を立てて日テレを民事提訴。第1回口頭弁論(11月14日)、2回の和解協議(12月26日、1月7日)をへてこの日、“雪解け”した。前代未聞の“女子アナの卵裁判”は第1回口頭弁論から55日でスピード解決となった。
 
 今春、大注目の笹崎アナが誕生する。