インフルエンザで療養中だった西口プロレスのアントニオ小猪木(43=158センチ)が3日、完治したことが分かった。
 
 この日朝、病院で診断を受けた小猪木は「もう大丈夫。見出しは“小猪木完治”かな。フフッ。年末年始は大変だったが、尊敬するアントニオ猪木さんのお名前(猪木寛至)に一歩近づけたのがうれしい」と軽口を叩いた。
 
 先月末に和歌山、徳島で営業をこなした後、29日の朝から40度近く発熱。大みそかの「西口プロレスカウントダウン」をはじめ、年末年始の仕事数本を飛ばすハメになった。
 
 さらには看病をしていた妻の長身モデル・瓜谷はるみ(33=182センチ)も感染。現在、40度近く発熱し、病院で処方された薬を服用して休んでいるという。小猪木は「仕事も休んだし、実家にも行けず年賀状も書けなかった。さらに“大巨人”をKOさせてしまい、ベッドでの“試合”も中止になった」とうなだれた。
 
 最近の結婚ラッシュで芸人仲間の「東京03」豊本明長(39)、幹てつや(47)らが結婚。子づくりレースには一歩後れを取ったが、今年末に猪木ファミリーとブラジルに新婚旅行に行く予定のため、現在は子づくりを控えており“お預け状態”は当分続くという。
 
 そんな小猪木を現在悩ませているのが“女性問題”だ。「僕の名前をネット検索すると、なぜか『小猪木 長野美香 結婚』と出て、僕が美香ちゃんと結婚したと勘違いする人が少なからずいる。異種格闘技戦をした仲ではあるが、断じて男女の関係ではない。彼女に申し訳ない」
 
 31歳の長野は美人格闘家として知られ、一昨年に引退。夫の名前を明かさなかったことから、妙な臆測を呼んでしまったようだ。
 
 4月に挙式を控える小猪木は「披露宴で皆様にご協力いただき、ぜひブラジル新婚旅行の費用を捻出したい。それと、嫁が窮屈しているので、ダブルベッドを買いたい」と目を輝かせた。