【国生さゆり連載5】芸能界入りを門限夕方5時の父が大反対

2012年08月31日 12時00分



【国生さゆりのニャンたま事件簿(5)】昭和59(1984)年の年末近く、広島・呉市の自宅にCBSソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)の担当者の方から電話がかかってきました。この時点で私は資生堂の美容部員に就職が内定していたし、翌昭和60年の4月からは広島のデパートの化粧品売り場に立っているんだろうなあ…と思い描いていたんです。

 何だろうな、今ごろになって…。不思議に思いました。「第3回ミス・セブンティーンコンテスト」中国地区代表に選ばれたことがきっかけで、この年のレコード各社対抗芸能人運動会には2回出場させていただきました。でもそれは陸上短距離のインターハイ代表としての実績を評価していただいてのことです。

 3か月後には高校を卒業するのに、まさかまた運動会なんてことはないよね…などと、あれこれ想像しましたが、詳しい内容はこうでした。

「来年4月から、フジテレビで現役女子高生を中心とした新番組をスタートさせることが内定したんです。でも最初の段階で現役女子高生ばかりだと学業優先だから、何がどうなるか分からない。そこで最初は高校を卒業したばかりの女子を中心にして番組をやろうということなんですけど、どうですか?」