女優・北川景子(28)と歌手のDAIGO(36)の熱愛が先月下旬に発覚したが、その裏で北川の事務所の180度違う方向転換がマスコミを困惑させているという。

「過去に交際が噂された山下智久、玉木宏、向井理、城田優などの時はマスコミに報じさせないように圧力をかけていたのですが、今回は真逆。DAIGOとの熱愛をプッシュするような動きで『あまりにあからさまで気持ちが悪い』とマスコミを困惑させているんですよ」(テレビ局関係者)

 今月19日にはDAIGOが準レギュラーを務めているTBS系の情報番組「ひるおび!」で熱愛をイジられDAIGOは「いや、まあ、どうなんですかね? いろいろありますからね」と笑顔でごまかした。もちろん、この一件も、北川サイドに了承を取ってのイジリだが、この対応はいままではありえないことだ。

 かつて“共演者キラー”“肉食系女優”と報道されてきた北川だが、事務所が交際を公に認めたことは一度もなし。昨年行われた自身初の握手会では「27年間、一度も(交際したことが)なかった」と“処女キャラ”を貫き、事務所は「共演者キラー」と質問したリポーターをつるし上げ「共演者キラー」「肉食系」をNGワードにしてきたほどだ。

 決して交際に寛容でなかった事務所のスタンスを変えさせたのは「やっぱり年齢的に処女キャラでいくのがキツいし、今さら誰も信じてないでしょう。じゃあ、相手を考えたときに、DAIGOは抜群なんです。故竹下登元首相の孫という血筋の良さに加えて、バカもできるし、ルックスも性格もいい。北川に付きまとっていた奔放な熱愛イメージも薄まりますし、事務所にとってもマイナス面はないですからね」とは前出のテレビ局関係者。

 もっともオープンにしているのは事務所だけではなく、北川も同じだ。

「交際スタートは今年の春ごろで事務所も公認の仲。北川は堂々とデートも重ね、周囲には『何でバレないのかな~。バレた方が楽になるのに』と話し、『逆にコソコソしていた方がバレるのかもね』と笑いながら明かすほど余裕だったみたい」とは芸能プロ関係者。

 北川も事務所もDAIGOならという皮算用が透けて見えるようだ。