
お笑い芸人の間寛平(65)、辻本茂雄(50)、山田花子(39)が24日、東京・中央区の明治座で「東京グランド花月」(同所で25日まで)の公演後に会見を開いた。吉本の看板寄席にとって、初の東京進出となる。
辻本は「寛平さんの出番の部分は昨日の夜中3時まで稽古して、ぶっつけ本番だった。寛平さんはまだまだパワーがある。もともと50分の芝居を特別に60分にしたが、寛平さんのアドリブの入れすぎで74分になった。本当に迷惑」と苦笑した。
寛平はかねて「木の上での生活を1か月送って、71歳で引退したい」と話していたが、この日は「体は絶好調。木に登ってますから。引退はない。まだまだやりますよ!」と宣言。一時は前立腺がんの治療で気分が落ち込むこともあったが、回復したようだ。
また、2歳児の母である花子は「子供がようしゃべるようになって、トークで抜かされそうになってる。今、時代劇にはまっていて『官兵衛だ!』なんてやってる。それより早く保育園に迎えに行きたい。延長料金かかるんで」と話すと「皆さん、ぜひ来てください。濡れ場もあります」と得意のギャグでアピールした。