2015年のCMクイーンの座に最も近いのは…

2015年01月11日 09時00分

松井愛莉

 昨年末に発表された「2014タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)は、ローラ(24)が14社で初のCMクイーンに輝いた。実父の海外療養費詐欺事件で、タレント生命の危機ともいわれたが、それをはねのけての栄冠となった。

 ベスト20にランキング入りした新顔はAKB48渡辺麻友(20)、杏(28)、マツコ・デラックス(42)、山本美月(23)の4人。マツコが“女性”とされていることは賛否両論あろうが、そのしぶとさが目立つ。9社で15位となった山本については、当欄が2年前にいち早く注目していた。

「モデルとして10〜20代女性の間で人気だった2年前、伊藤園の特定保健用食品の炭酸ドリンクのCMに起用され、お父さん世代からも注目を集めた。その後はテレビ番組の司会やドラマや映画などの女優業でも露出を増やし、クライアントからの好感度もグングン上がっています」(広告代理店関係者)

 一方、圏外へはじき出されたタレントも当然いる。きゃりーぱみゅぱみゅ(21)、剛力彩芽(22)、谷花音(10)、板野友美(23)、柏木由紀(23)、天海祐希(47)、前田敦子(23)だ。

「CM界でのAKB48の需要が落ち着き、ベスト20入りしているのは島崎遥香、渡辺麻友、小嶋陽菜の3人だけ。かつて卒業で注目を集めたOGも今後は、よほどの新鮮味がないと厳しい。気になるのはあれほどCMで人気だった天海。ドラマで得たアネゴ肌、理想の女性上司のイメージがついに終わったということ」(CM制作関係者)

 天海は昨年1月クールの連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)に主演したが、平均視聴率は12・86%でヒットとはみられず、5月に単発ドラマ「お家さん」(日本テレビ系)に出演したくらい。2012年までは4年連続で「女性が選ぶいい女ランキング」(オリコンスタイル調べ)1位だった勢いは衰えている。

「天海本人には気の毒ですが、13年5月に軽度の心筋梗塞で舞台を降板し、健康的だったイメージでのCM起用が減ったのは事実。一方で、その舞台の代役を務めた宮沢りえの評価が上がり、タモリとの番組『ヨルタモリ』につながったのは皮肉なもの。天海は、再びアネゴ肌が支持されるドラマや映画に起用され、ヒットすれば巻き返せる可能性はあるんですが…」と別の広告代理店マンは語る。

 では2015年のCMで、上位に食い込んでくるであろう期待の女性タレントはどんな顔ぶれか。

「NHKの朝ドラ『マッサン』のポスターモデルで話題になった柳ゆり菜(20)は健康的なグラドルとして注目。漫画誌がグラビアで起用すると販売部数が増えるといわれる佐野ひなこ(20)のほか、広瀬すず(16)、三根梓(23)、小島藤子(21)、山本舞香(17)などの若手も伸びそう。中でも、ティーンエージャーで最も勢いがあるのが松井愛莉でしょうね」(CM制作会社関係者)

 松井愛莉(18)といえば、結婚情報誌「ゼクシィ」の2013年CMガールオーディションでグランプリを獲得。6代目CMガールとなった。昨年8月からはファッション誌「Ray」の専属モデルとして活躍。12月まで放送していたドラマ「地獄先生ぬ〜べ〜」にもレギュラー出演を果たした。T171・B76・W57・H82のスーパーボディーに、かわいらしさも兼ね備えた表情が魅力だ。

「同世代の女性からの絶大な支持だけでなく、老若男女から好印象を持たれ『ぜひ起用したい』というクライアントも多い。間違いなくCMは増えますよ」(前出広告代理店関係者)

 2015年も新たなCM美女に注目したい。