新潟県魚沼市出身のキャスター大桃美代子(49)が23日、東京・中央区の日本橋ふくしま館MIDETTEで「只見線応援フェア」に出席した。

 大桃といえば2010年、元夫の自称ジャーナリスト山路徹氏(53)が麻木久仁子(52)と自分に二股をかけていたと暴露。大騒動に発展したが昨年、山路氏が雪中で暴漢に襲われた際には、山路氏を気遣うメールを送ったと話題になった。

 大桃は本紙の直撃に「クリスマスは昼に仕事があるけど、夜は予定がない。気付いたら『あ、クリスマス』という感じで。韓流が好きなので、韓流を見ようかな。復縁? ない。そういう感情ではない」と寂しいプライベート事情を告白した。

 バツイチとはいえ美貌は衰えておらず、頭の回転の速さ、しゃべりのうまさ、行動力、情熱も十分だけに、恋人がいないとは何とももったいない。

 イベントでもJR只見線を軽快にアピール。

 同線は福島県会津若松市から魚沼市を結ぶ。秘境を走るローカル線として鉄道ファンに人気だったが、平成23年夏の豪雨で寸断され、全線復旧の見通しは立っていない。そのため福島県では支援者を募集している。

 中越地震での被災経験を持つ大桃は、両県で震災復興のための米作りを行っている。「実は大桃家は福島がルーツ。只見線のルートをたどって先祖が移って来た。それがいま止まっているので、ぜひともつながってほしい。多くの鉄道ファン、観光客に来てもらい、地方創生につながれば」と真剣な表情で訴えた。

 PRイベントのテープカット直前には、会津から運んだ雪で作った雪だるまが倒れて壊れるハプニングが起きたが、大桃は冷静に補修を行い「これが生放送」と笑い飛ばして事なきを得た。