中山美穂(44)が歌手として再スタートしたい偽らざる気持ちを自身のツイッターで伝えた。

 大みそかのNHK「紅白歌合戦」で往年のライバル松田聖子が紅組のトリを取り、中森明菜がサプライズ出演する可能性も指摘されているなか、これに刺激を受けたのか中山が18日、自身のツイッターで驚きのコメントを発信。

「とにかく本当は歌いたいのかな。誤魔化しきれない本音くらいの」と、熱い思いを吐露した。「今更だけど、プロデューサーが必要です」と続ける。

 アイドル時代はレコード会社を中心に“チーム中山”体制で全面バックアップしていたが、1999年、シングル「Adore」を発売して以来、音楽活動は休止。

 約15年経った現在、“チーム”はもちろん存在していない。プロデュースを頼るとなると、やはり恋人で音楽家の渋谷慶一郎(41)になるだろう。

 渋谷の音楽はフランスでも評価されるなど才能あふれ、TBS系ドラマ「SPEC」のメーンテーマ曲を手がけているため、プロデュースする可能性があるかも。

 2人はラブラブモード全開で10月、インスタグラムにツーショット写真を公開。フランスの街中で髪にキスをするようなポーズで、肩を寄せ合う姿を披露した。

 ちなみに、10歳になる一人息子の親権は元夫の辻仁成(55)が持ち、現在パリで暮らしているという。

 さらにリスタートについて中山は「まあ私がいくら影響力がまだあったとしても、寒いーと言われるのが関の山だし、実際寒いからね。街で見かけたら普通に声掛けて下さいね」とツイート。44歳の再始動は少々、ハードルが高いことも自覚しているようだ。