ASKA愛人 栩内被告「信じていただきたい」と無罪主張 判決は来年1月13日

2014年12月17日 15時52分

 歌手のASKA(56=飛鳥涼、本名・宮崎重明)とともに覚醒剤取締法違反(使用)の罪で起訴された、愛人女性の栩内香澄美被告(37)の最終弁論が17日、東京地裁で開かれた。

 同被告は紺色のジャケットにスカート、ハイヒール姿で出廷。手にはハンカチが握られていた。

 尿検査と1回目の毛髪鑑定で“クロ”と判定。過去の事例を見る限り、それが唯一無二の決め手となり、有罪判決が出る可能性は極めて高い。

 その流れを断ち切るべく、弁護側は「結論ありきの判決はしないでほしい」と裁判長に嘆願。ASKAとのメールのやりとりや、同被告の自宅や職場から覚醒剤が押収されなかったことを挙げ「自ら進んで覚醒剤をやるとは考えられない。仮に陽性反応が出ても、それは宮崎(ASKA)との性行為で付着した体液、もしくは彼女の寝ている間に宮崎が塗布したものだ」と主張した。

 後がない弁護側は“お涙頂戴作戦”まで敢行。突然、栩内被告の生い立ちが紹介され「彼女は幼少期に母親を失うなど、恵まれた環境にはなかった。実家には90センチほどの仏壇があり、母を思いながら生きてきた」などの“苦労話”が読み上げられた。これに感極まった栩内被告は涙を流し、グズつく鼻をハンカチで拭った。

 最終意見陳述で栩内被告は「自分から覚醒剤を使用したことは一度もありません。信じていただきたいです」と改めて無罪を主張。裁判は結審し、判決は来年1月13日に言い渡される。