【衆院選特番】たけし テレビじゃ言えない毒ガス全開!「たけし流の国づくり案」も披露

2014年12月16日 07時15分

 ビートたけし本紙客員編集長(67)が14日、インターネット番組・ニコニコ生放送「衆院選2014 開票特番」に“降臨”。歓喜のネット住民を前に持ち前の毒舌で大暴走した。ゼロからの再出発を誓う民主党・枝野幸男幹事長(50)を「ゼロに何掛けてもゼロ。バカじゃないのか」と斬り捨てれば、公明党の山口那津男代表(62)には吉原のソープ嬢について尋ね、半ば強制的に中継を打ち切られた。核武装、徴兵制、ヒロポン塾構想などなど、テレビの放送コードが外れた「たけし流の国づくり案」も披露してみせた。

「テレビで沖縄独立って言っても全部カットされるんだよ。それで『たけし無言』って言われるけど、冗談じゃないよ!」

 都内のスタジオで、そう本紙にグチったたけしだけに、制約の少ないインターネットの同番組は日頃のうっぷんを晴らす絶好の舞台だった。ハナから与党圧勝が予想されていた今回の総選挙について、たけしは「つまらないね。全く興味がない」。

 そもそも「国会議員は50人でいい。官僚とのパイプ役でいい」というのが持論で「候補者も誰が誰だかわからないし、バカでも受かるときがある。議員の一斉学力テストをやった方がいい。大臣は資格がないとダメ。法務大臣なら弁護士資格、外務大臣なら英語くらいはしゃべれないと」と言い切る。

 視聴者から「もし総理大臣になったら?」と質問が寄せられると、エンジン全開。「核武装、徴兵制、吉原復活。あとは東京湾にヒロポン塾をつくる。5億円くらい支払えば、そこでヒロポンや脱法ハーブはやり放題なんだ(笑い)。その隣に原発もつくっちゃう」。かつて都内にあった吉原遊郭や覚醒剤・危険ドラッグにまで言及。ハチャメチャ構想でMCの八木亜希子アナウンサー(49)らを慌てさせた。

 その舌鋒は対外政策にも及んだ。

「鎖国だよ。中国人や韓国人は(日本に)入れない。中国人なんか、ホテルのバイキング行ったら、まずタッパーに飯を詰め込んで、持ってきたペットボトルにジュースを目一杯詰め込んでから初めて『いただきます』なんだぜ。ろくでもないよ」

 北朝鮮についても手厳しい。「仲良くやる必要なんかないんだよ。追い込めばいい。ミサイル撃ってきても、それを撃ち落とせばいいじゃん。こないだ日本がはやぶさ2号の打ち上げに成功したけど、いいこと。あれだけの技術力があれば、ミサイル撃ち落としなんて簡単だよ」

 政治とカネの問題についても、たけしは「お金配っていいってことにする。地元のために金使って何が悪いんだ!」とキッパリ。一方で、選挙違反は「(すべて)懲役。それか500万円以下の罰金。(公職選挙法は)軽すぎるもん」と語る。

 世襲議員に対しても「(親と)同じ選挙区で出ちゃいけないことにすればいい。クジ引きがいいんじゃないか。もし出るなら『2代目田中角栄』とか、わかるようにしないと」と提言する。

 止まらないたけしは中継で出演した民主党の枝野氏の発言にも毒ガスを噴射。「ゼロからの再出発」を何度も強調する枝野氏を「ゼロに何掛けてもゼロだろ。バカじゃないのか!?」と酷評した。

 公明党の山口代表と高齢者問題について激論を交わした際には「介護の分野に税金をじゃんじゃん使ってほしい。そうすれば吉原のソープ嬢がやってることも介護になる」と発言。これには山口代表も苦笑いで、中継は強制終了となった。

 今回不出馬のたけし軍団の弟子・東国原英夫元衆院議員、前宮崎県知事(57)については「上昇志向の塊だからな(笑い)。今回、あいつも相当悩んだと思う。維新の会を出て、みんなの党に行くつもりがなくなっちゃって。本当は自民党に入りたいんだろうけど、過去の一件(自分を総裁候補にできるかを質問)で断られる可能性もあるからね。しばらくタレントで名前を売って、また政治に挑戦するだろう」と述べ、今後も温かく見守っていくようだ。

 言いたい放題だったたけしも、かねて国民から待望論がある「首相」については「(自分が首相になった場合は)暗殺されるか、逮捕される。すぐお金もらっちゃうから」と自覚?している様子だった。