つい先日、DAIGO(36)との熱愛が発覚した女優・北川景子(28)が4日、突然自身のホームページで「喫煙者」という報道を否定した。以前からヘビースモーカーという報道が繰り返されてきた北川だが、ついにそれを完全に打ち消す作戦に出た。だが、芸能関係者からは「今後のことを考えると北川サイドの戦略ミス。“自殺行為”にもなりかねない」と指摘する声が飛び出している。一体なぜなのか?

 北川の日頃の動向をつづったホームページの「Diary」というコーナーに突然、妙な記事がアップされた。そこにはマネジメントスタッフ名義で「以前より北川の喫煙報道がありますが、北川に喫煙の事実はありません。何卒ご理解頂き、今後共応援よろしくお願い致します」と記された。

 北川といえば、これまで週刊誌等で何度も喫煙者であることが報じられてきた。

 にもかかわらずなぜこのタイミングで?という疑問符が浮かぶ。

 芸能関係者は「DAIGOとの熱愛に絡んで、また一部週刊誌に1日3箱も吸うヘビースモーカーと報じられた。さらにその記事を元に、関西テレビの情報番組『ハピくるっ!』がヘビースモーカーと報道。さすがにテレビでやられるのはマズイと、歯止めをかける意味で否定したのでしょう」と解説する。

 これだけハッキリと喫煙者であることを否定したのだから、さすがに現在は吸っていないのだろうが、これまで北川が喫煙者であるだろう“状況証拠”は数多く出ていた。
 芸能プロ幹部は「もう何年も前の話だけど、北川がたばこを吸っているのを見たことがある」と証言。

 また当時、本紙も報じたが、2011年にはタバコ問題首都圏協議会が“卒煙”に成功した有名人として北川を表彰しようとしたところ、急きょ中止に。その理由として同協議会が報道各社に送付したファクスには「北川さんのマネジャー氏に確認の電話を差し上げたところ、まだやめておられないとのことでした」と書かれていた。

 さらに、今年1月には一般人がツイッターで「姉ちゃんの職場の式場で、北川景子の映画の宣伝イベントやったみたいで、タバコちょー吸ってたらしい」とツイート。真偽はまったく不明だが、ツイートの前日に都内の結婚式場で北川はウエディングドレスを着て映画「抱きしめたい―真実の物語―」の会見を行っていたことは事実だ。

 それにしても、そもそも北川は成人しており、別に喫煙者であろうが、何ら問題はない。にもかかわらず、ここまでかたくなに否定せざるを得なかった理由は何なのか?

「もちろん女優としてのイメージの問題もあるでしょうが、何よりCMスポンサーへの配慮が大きいのでは? 現在、複数のCMに出ている北川ですが、中には喫煙者というイメージを嫌がるスポンサーもいますから」と広告代理店関係者。

 だが、公でわざわざ異例の否定をしたことが「もろ刃の剣になりかねない」と受け止める芸能プロ関係者もいる。

「今後、週刊誌などで何か問題を報じられたときにはいちいちホームページで否定しなければいけなくなったということです。たとえ面倒くさくてもそうしないと、世間からは真実だと受け止められてしまいますからね」

 この先、もしも否定できないスキャンダラスな問題が出てしまったら、一体どうするのか。ホームページでファンにウソをつくわけにはいかないからと潔く認めるのか?

「だから今回のやり方は北川サイド、所属する大手プロの戦略ミスのような気がします。ヘタをすると“自殺行為”になりかねない」と前出の芸能関係者は指摘した。