フジテレビの新人アナウンサー・永島優美アナ(23)の評価がうなぎ上りだ。上層部の評価も高く、局の看板を背負う女子アナとなるべく“英才教育”が行われている。本人も全力で期待に応えているが、さすがにストレスが心配されており、最近はちょっとした異変がみられるというから心配だ。

 サッカー元日本代表の永島昭浩氏(50)を父に持つ永島アナは、10月から看板アナの登竜門的番組で「ユミパン」という自身の名前が付いた冠番組を担当している。「『○○パン』を襲名するということは、局がプッシュしているということ。他にも複数のレギュラー番組を担当しており、新人アナとは思えないほど活躍している。近年にはないほど期待をかけられているのは、2008年入社の加藤綾子以降、スター女子アナが育ちきっていないこともあります」とフジテレビ関係者。

 永島アナへの期待が確信に変わったのが10月27日、「めざましテレビ」生放送中に突然、加藤アナが倒れた時だ。代役を務めた永島アナはとても新人とは思えないほど落ち着いた様子で見事にこなした。フジテレビの亀山千広社長(58)は定例会見で「大したもんだなという気はする。後で『生きた心地がしなかった』と言っていたらしいですが、まったくそんなところは見せなかった」と高く評価した。

 新人ながら、新人であることを感じさせず八面六臂の活躍を見せる永島アナだが、その一方でちょっと心配する声も。

「少し前、首のあたりに結構な湿疹ができ、目立っていたそうです。『さすがにストレスがたまっているのかな』などと話題になっていますよ。プレッシャーはかなりのものですから」と制作会社関係者。

「度胸がある」と評判の永島アナだが、まだまだ新人。フジテレビの期待を一身に背負って、このままスター女子アナの座へ駆け上れるか。