女優の綾瀬はるか(29)が4日、都内で「セイコールキア 2014秋冬新CM発表会」に出席した。
 
 新キャラクターに就任した綾瀬は黒のドレスを着て登場。「この時計は女性らしいデザインだし、軽くて付け心地がいい。旅行向き。自分へのごほうび、プレゼントに活用してほしい」とPRした。
 
 旅行といえばロケで世界中をめぐっている綾瀬だが「去年の大河ドラマ『八重の桜』では、福島の皆様にお世話になった。気さくに『漬物食べていきんさい』と声をかけてくださったり。あ、それは広島弁か。相手が広島出身者だと、プライベートでは結構、広島弁をしゃべる」と思わずお国言葉が口をついて出た。
 
 ところが、流行語大賞にノミネートされるなど社会現象になった“カープ女子”かと思いきや「野球はあまりルールが分からない。勉強する」と興味がない様子。
 
 同じく、流行語にノミネートされた“壁ドン”についても「出演中のドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ)でも行われているが、本当はそんなにドキッとしない。むしろ結構怖い。何するのという感じで、違うドキッと。ドキドキするのは、漫画の読みすぎだと思う。バーン、ワオッって感じで“逆壁ドン”の方がいいかも」と、全く関心を示さなかった。
 
 一方、天然ボケの割に?運動神経は良いと言い「ロケでセグウェイに乗った。バランスを取るのは難しいが、実はスポーツは大好きで結構、得意。最近、体力が衰えてきそうに感じるので、バレーボールか卓球、テニスを、チームを組んで毎週やってみたい。メンバーは勇気を出して誘ってみる」とか。
 
 気になるクリスマスについて「すてきな時計をプレゼントしていただける方は見つかりそうにないですか」と聞かれると「そうですね、はい」と苦笑い。

「今年は映画の撮影が入っていて、クリスマスはいつもと同じメンバーで友達の家に行って過ごす。(恋愛について)もっとちゃんと考えたほうがいいのかな。10年後も女優をやっていて、明るくて笑顔が絶えない、前向きなお母さんになっているといいな」などと、人ごとのように語った。