第43回ベストドレッサー賞の授賞式が27日、都内のホテルで行われ、受賞者の女優・宮沢りえ(41)、歌舞伎俳優・片岡愛之助(42)らが出席した。

 宮沢はウエストと脚部分がシースルーになった黒いセクシーなドレスで登場。おなかはチラリ、脚を大胆に見せながら「こんなにそうそうたる方々と同じ壇上に立てて、一足早いクリスマスみたい。もうサンタさんにもらっちゃったという気分です」と笑顔で話した。

 一方、片岡は「普段は着物ばかり着ているので、どうして選ばれたのかと思いましたが、光栄です」と話した。

 片岡は昨年放送されて高視聴率をマークした連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系)に黒崎役で出演以降、歌舞伎以外の仕事が増えた。「なぜ黒崎という役が私にまわってきたのか。監督から熱烈なオファーがあったんですが、何を見てオネエ役がいいと思ったかわからない」と話しつつも、「2がありましたら、ぜひ黒崎役を務めたい」と、続編に意欲を見せた。

 片岡といえば、タレント・熊切あさ美との交際について、最近すっかり触れなくなっている。この日の囲み会見では「毎年、年末は京都の顔見世なんですが、今年初めて東京の歌舞伎座なので、テレビでしか見たことがないイルミネーションとやらを見に行きたいですね」と話し、「彼女と?」と聞かれると「どうなんでしょうね。わかんないですね。ちょっと、誰か止めて〜」と周りに助けを求めてごまかした。

 授賞式にはほかに俳優・鈴木亮平(31)、卓球選手の福原愛(26)、トヨタ自動車の豊田章男社長(58)らが出席した。