演歌歌手・上杉香緒里(39)が20日、都内で、恒例のチャレンジ企画として女子プロレスに挑戦。ダンプ松本(54)とタッグを組み、エキシビションマッチに臨んだ。

 チャレンジ企画も節目となる10回目で、上杉は「昨年は自衛隊に入隊した。それを超えるのは何かと考えたら、こうなった」と極悪同盟をモチーフにした衣装で登場。松本とは「飲み友達」で、相談したら「やるならやってみろ」と快諾されたという。

「3日間練習しましたが、アザだらけ。着物でよかったとしみじみ感じた」と苦労話を明かすと、練習に立ち会った松本からは「運動神経がいい。物覚えもいいんだけど、年が年。ケツが重いんだよね」と指摘された。

 エキシビションマッチのあとには新曲「居酒屋ほたる」をリング上で熱唱。上杉は「一応、この10年間、流鏑馬(やぶさめ)やパラグライダーなど、体を張るものをいろいろやってきたけど、女子プロレスラーを超えるようなものはまだ見つからない。今回が集大成だと思う」とチャレンジ企画の終了をほのめかした。