優れたチームを表彰する「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2014」表彰式が20日、都内で行われ、人気アニメ&ゲーム「妖怪ウォッチ」の制作チームが最優秀賞チームに選ばれた。

「妖怪ウォッチ」の制作チームとして登壇した中には、振付師・ラッキィ池田(55)の姿も。今年、小学校や幼稚園の運動会を席巻した「ようかい体操第一」(アニメのエンディングテーマ曲)の振り付けをしていたからだ。

 池田は「長い間、一緒にやってきたチームなので、ベストチームってうれしいですよ。こんなにはやるとは思わなかった。妖怪のせいですよ」と笑顔。「妖怪ウォッチ」はオモチャなど関連グッズが軒並み品薄となり、入手が難しいが「うちらスタッフにも回らないし、結構僕のとこにも苦情が来ますよ」と苦笑いを浮かべた。

 ゲストプレゼンターは“2代目こども店長”こと加藤憲史郎君(7)。もちろん「妖怪ウォッチ」の大ファンで、人気キャラ「ジバニャン」を見て目を輝かせた。

「本当に大好きです。会えてうれしかったです。せっかくラッキィさんもいらっしゃるので、『ようかい体操』を教えてもらえたら」と、とても小学1年生とは思えない敬語を駆使してコメントし、みんなで一緒に「ようかい体操第一」を踊った。

 ちなみに、同賞の実行委員長は齋藤孝明治大教授(54)。齋藤教授は今春から始まったTBS朝の情報番組「あさチャン!」でキャスターに就任したが、視聴率が伸び悩みが響いたようで、同番組制作チームはノミネートされなかった。