芸名の「倉」を拝借した石倉三郎「僕にとって大恩人。神でした」

2014年11月19日 10時55分

高倉健さんへの思いを語った石倉

【高倉健さん追悼】俳優の石倉三郎(67)は18日、出演中の舞台終演後、福岡市の博多座で取材に応じ、悲痛な表情を見せた。上京後、偶然知り合った健さんの口利きで芸能界入りし、芸名の「倉」も拝借した石倉は「僕にとって大恩人。神でした。最悪です」と重たい口を開いた。この日まで病状も含め全く知らなかった。「人に煩わしいと思わせることは一切なさらなかったので、こういうふうになるだろうなと思っていました」

 石倉が1972年に東映を退社した時は「役者は絶対けんかなんかしちゃだめだ」と怒られた。その後、コメディアンとして世に出た際には、電話で「よく頑張った」というメッセージとともに「冷(れい)に耐え、閑(かん)に耐え、煩(はん)に耐え、競わず争わず」という言葉をもらったという。