「ゴルゴ13」のモデルだった高倉健さん

2014年11月18日 19時35分

初期のゴルゴ13のモデルだった高倉健さん(画像はDVD「ゴルゴ13」)

 83歳でなくなった高倉健さんは文字通り日本を代表する映画俳優だった。その影響力は映画界だけにとどまらない。誰もが思い描く「高倉健」としての確固たるイメージがあり、マンガやアニメにも多くの影響を与えた。


 代表的なのが「ゴルゴ13」の主人公〝ゴルゴ13〟ことデューク東郷。作者のさいとうたかを氏(78)は連載当初のゴルゴは高倉さんをモデルとしていたと公言している。高倉さんは1973年公開の実写映画「ゴルゴ13」でデューク東郷役を演じている。


「クレヨンしんちゃん」の主人公・野原しんのすけが通う幼稚園のこわもての園長先生は名前を「高倉文太」といい、高倉さんと同じく昭和を代表する俳優・菅原文太(81)を意識したキャラクター。アニメ版で同キャラの声を演じた声優・納谷六朗さん(82)の逝去は高倉さんと同じ18日に報じられたため、SNSでは奇妙な偶然に驚く声が上がった。劇場版「クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」にも高倉さんを意識した「ソースの健」というキャラが登場する。


 また、高倉さんといえば83年に出演した「日本生命」CMでのセリフ「自分、不器用ですから」が代名詞となった。高倉さんの渋く、無骨なイメージを表すフレーズは「NARUTO」など数々の漫画、アニメでパロディーとして使われた。