梅宮辰夫 健さんと長嶋氏「深夜の密会」を追悼告白

2014年11月18日 17時53分

高倉健さんの訃報に言葉を詰まらせた梅宮

 俳優の高倉健さん(83)が10日に死去していたことを受け、俳優の梅宮辰夫(76)が18日、都内の自宅で取材に応じた。

 

 うっすら涙をためた梅宮は突然の訃報に「ただただ、悲しい。心の支えがなくなりました」と言葉を詰まらせた。

 

 健さんとの交流は55年以上に及ぶが「仕事よりプライベートでご一緒する方が多かった」。最後に会ったのは健さんが主演映画「鉄道員」(1999年公開)の撮影を行っている最中で「たまたまスタジオが隣だったので、あいさつにうかがった」という。

 

“ミスター”こと長嶋茂雄氏(78)と健さんのマル秘エピソードも明かした。ずいぶん昔のことだ。

 

「夜に横浜にある老舗オカマバーにホステス同伴で行ったら、そこに長嶋さんと健さんが向かい合って座って、コーヒーを飲んでいたんだ」

 

 梅宮に気付いた健さんは「そんなことしてないで台本覚えろ」とチクリ。

 

 梅宮は渋々その場を後にしたというが、帰りがてらホステスに「よく考えたら私たちより、おかしいのは(深夜にミスターと密会する)健さんだよ」と言われ、梅宮はハッとしたという。

 

「翌日、健さんには『おかしいのはそっちですよ』と抗議しました(笑い)。健さんも『そうだな』と笑っていました」

 

 健さんの訃報は後輩役者から11日にうっすら聞いていたというが、梅宮は「何をバカなことを、と信じなかった」。

 

 ただ、その後なぜか無性に健さんに会いたくなった梅宮は15日に後輩の小林稔侍(73)に電話し「会いたいから、段取りしてくれないか」と頼んだという。

 

「その時、稔侍はハハッと笑って『私がどうこうするより、手紙を書いてあげてください』と言ったんだ。いま考えると稔持はあの時点で健さんが亡くなったことを知っていたのかもしれない」

 

 そう語ると、梅宮はポツリと「会えなかったな…」とつぶやき、空を見上げた。

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