人気アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃(21)が17日、ツイッターでAKBグループ内の給与事情を告白。48グループ総監督の高橋みなみ(23)との比較で「年功序列」と明かしたが、ファンの間では「本当?」と疑問の声が噴出した。

 きっかけは指原の「たかみなが小銭くれた!」というツイート。すぐにファンから「さっしーのが稼いでるでしょ?」と突っ込まれると、「基本年功序列」と返答。「たかみなよりもらってるとか嬉しそうに書いてる人いるけど、そんなわけないでしょ!!笑 大先輩よ」と“高橋の方が収入が上”と示唆した。

 これについて、ある芸能プロ関係者は「指原と高橋は所属事務所が違います。事務所ごと所属タレントへ支払う給与体系は違うわけだから、一概にどちらが上かは言えない。指原が“高橋が上”と言ったのは48グループの運営会社から支払われるメンバーへの基本給じゃないですか? 2人は事務所とグループ運営会社からそれぞれ給料をもらっていると考えれば、分かりやすい」と語る。

 指原といえば、現在はトヨタ自動車「TOYOTOWN」、大関「ワンカップ大関」、ソフトバンクモバイル「白戸家」などといったそうそうたるCMに出演中だ。最新のCM出演料は3000万円といわれるだけに、事務所から支払われる給与はさすがに高橋より上の可能性が高いだろう。

 一方、AKB48グループとしては1期生メンバーの高橋に対し、指原は5期生だ。「AKBメンバーとしての給料は基本年功序列。ただ、指原が“基本”と言ったように、年に一度“ボーナス”のようなものがあって、握手会での人気やグッズの売り上げなどによって決まる。指原はおそらく握手会などでも高橋の方が人気があるので、ボーナスも多いと思っているのでしょうね」(前同)

 ツイッターで「さっしーはお給料のためにじゃなくて、夢のために働いていると信じてる。。。」というファンからの投稿には「どっちもです」とアイドルらしからぬ冷静なツッコミを披露。その姿にはプロデューサー的な匂いも感じるが…。