タレントのダンカン(55)が17日、都内で行われた映画「うまれる ずっと、いっしょ。」(22日公開)の“妻ロス”シンポジウムに出席。6月に妻・初美さんを乳がんで亡くした心境を語った。
ママリン、パパリンと呼び合う仲で、26年間連れ添った妻を亡くしたダンカンは「突然のことで抜け殻になってしまいました」と、いまだに心の空白は埋まっていないと告白。
さらに「映画もお笑いも本を書くのも、誰に対してメッセージを送っていたのかというと、すべてママリンのため。僕は100万人の称賛を受けるより、ママリンに『あんたダメよ!』と言われたい」。この26年間の芸能生活は、亡き妻・初美さんに反応してほしいがためのものだったと語った。
シンポジウムでは妻ロス、夫ロス、そして残された遺族の心の変化について語られたが、ダンカンは「僕は今、まさに心が落ち着いたり、急に妻のことで寂しくなったりを繰り返す天秤状態ですけど、平気です」と強がる場面もあった。
ダンカン「妻ロス」シンポで初美さん亡くした寂しさ告白
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