桂小金治さん告別式 藤井フミヤが故人の「草笛」継承約束

2014年11月11日 13時56分

弔辞を読んだ藤井フミヤ

 肺炎のため3日に88歳で亡くなった桂小金治さん(本名・田辺幹男)の告別式が10日、都内でしめやかに営まれた。

 落語家として芸の道に入り、その後、テレビや映画の道も歩んだ小金治さんの戒名は「慈笑院幹譽演道居士」。

 告別式では歌手の藤井フミヤ(52)と俳優の柴俊夫(67)が弔辞を読んだ。藤井は「自分にとって東京の親父。自分の家族と思って接してくれて、みんな集まっての食事会は幸せでした。大ママ(=良子さん)の次の誕生日までに僕が草笛を吹けるよう頑張るので、天国から見守っていてください」。

 小金治さんは常にポケットに葉っぱを忍ばせて、ことあるごとに草笛を披露していたが、妻・良子さんの誕生日でも「ハッピーバースデートゥーユー」を吹くのが恒例だったため、今後は小金治さんに代わって藤井が良子さんの誕生日に草笛を吹くと誓った。

 病床で言葉が発せなくなってからは、良子さんに指で3と9を繰り返し見せて、感謝の気持ちを伝えていたという小金治。数多くの関係者と家族に見守られて、荼毘に付された。