桂小金治さん通夜に藤井フミヤ「東京の父さん」

2014年11月10日 20時19分

 肺炎のため3日に88歳で亡くなった桂小金治さん(本名・田辺幹男)の通夜が10日、都内でしめやかに営まれた。

 生前はバラエティー番組やワイドショーの司会、映画に出演したりと活動の幅が広かっただけに、藤井フミヤ(52)、堺正章(68)、高橋英樹(70)、徳光和夫(73)、江本孟紀(67)、松原智恵子(69)、左とん平(77)、大木凡人(65)など、各方面の著名人が弔問に訪れた。

 小金治を「東京の父さん」と慕う藤井は「結婚前からの付き合いで、もう年中、自宅に行かせてもらってて、子供たちも本当のおじいちゃんみたいに慕ってました。いつも草をラップに包んで持ち歩いてて、講演会ではよく草笛で『TRUE LOVE』を吹いてくれました」と、生前を振り返った。

 また、日活で俳優デビュー当初から50年以上の付き合いという高橋は、「私にとってゴルフの師匠で、芝居の師匠。ゴルフのマナーは厳しかったですね。怒りの小金治、泣きの小金治、落語家の小金治、芸を全うしたんじゃないですか」。

 落語家としてデビューして、一度は落語家の道をやめてテレビや映画の道を歩み、晩年は再び落語家として活躍した小金治。

 棺には紋付き袴姿で扇子と手ぬぐいが入れられており、天国へは落語家として旅立つ。