過去にはフジ、NHKで局内自殺者が

2014年11月09日 06時15分

フジテレビでも自殺者が…

 テレビ局内で、社員が亡くなった例はTBSだけではない。記憶に新しいのは2012年6月、フジテレビ局内で自殺した元アナウンサーの塚越孝さん(享年57)。男子トイレの個室でスカーフを使って首をつり、亡くなった。

 塚越さんは1977年にニッポン放送に入社し「オールナイトニッポン」など看板番組を歴任。06年4月にフジテレビアナウンス室に移り、ニュース番組を担当していたが、11年6月にクリエイティブ事業局に異動となった。

「しゃべることに生きがいを感じていた塚越さんは『アナウンサーをやめたくない』と上層部に掛け合っていた。職場環境の変化が彼を追い込んだ可能性は否定できない」(関係者)

 NHKでは10年8月、解説委員室副委員長の影山日出夫さん(享年56)が、局内で首をつって亡くなった。影山さんは政治部記者などを経て「日曜討論」の司会を担当。時に辛口な物言いで注目された。現場には遺書が残されていたが、NHKは「メモの内容はプライバシーに関することで、答えられない」と公開を拒否。真相は明らかになっていない。