ドル箱ドラマ「相棒」に君臨する水谷豊 強権発動し共演者&プロデューサー交代?

2014年11月07日 07時30分

舞台裏とは裏腹に、変わらず好調な水谷豊

 俳優・水谷豊主演の人気テレビドラマ「相棒 season13」(テレビ朝日系、水曜午後9時)が先月15日からスタートし、初回から19・8%と好スタートを切った。相変わらずの根強い人気を証明したが、スタッフの反応は、なんともビミョー。「水谷の“独裁体制”がますます強まってしまうのでは」と戦々恐々としているのだ。

 2002年から連続ドラマとしての放送を開始した「相棒」は、刑事ドラマとしては異例な高視聴率をマーク。映画化もされ、最近では夕方の時間帯で何度も再放送されるなど、テレ朝の“ドル箱ドラマ”に君臨している。

 シリーズが進むにつれ、局内で言われ始めたのは「水谷天皇」というフレーズ。

「初代の相棒だった寺脇康文、2代目の及川光博が次々と降板したが、これも水谷の意向だと言われている。3代目の成宮寛貴も、水谷が『息が合わない』と思えば降板させられるだろう」(制作会社関係者)。水谷の発言は絶対なのだ。

 水谷の“強権発動”は、なにも共演者だけに限ったことではない。「season13」からはプロデューサーが交代しているのだ。

「交代させられたプロデューサーとは、『相棒』を1作目から手がけた人物。水谷と二人三脚で人気ドラマにした功労者ですが、あることがきっかけで水谷の逆鱗に触れ、更迭されてしまったらしい」(同)

 その原因はいくつかの臆測が飛んでいる。

「すでに成宮との共演を嫌がっている水谷が、相棒を変えるように指示したがプロデューサーが応じなかった、との説もある。一方では、このプロデューサーが『相棒』について取材を受けた際、あたかも『自分の力』と言っているような表現があった。本人はそんなつもりで言ったのではないのでしょうが、水谷が腹を立てたとも言われている」(テレ朝関係者)

 いずれにしても共演者だけでなく、番組の最高権力者であるはずのプロデューサーまで変更させるとは、水谷の“独裁体制”は強化される一方。
「視聴率が依然として好調となれば、『ドラマの人気にプロデューサーは関係なく、やっぱり主演の水谷の力』となってしまう。今後、水谷が気に入らない共演者やスタッフは簡単に飛ばされてしまいそう」(同)

 このシリーズも初回19・8%を皮切りに2話目が18・4%と高視聴率をキープ。3話目こそ日本シリーズの影響か15・5%とやや数字を落としたものの依然、高い数字には変わりない。「相棒」スタッフにとってもありがたい話だが、同時に水谷に嫌われないよう戦々恐々としなければならないのも事実。本音としては「もう少し数字が落ちてほしい」と思っているかもしれない。

(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)