女優・蓮佛美沙子(23)が5日、都内で行われた「鳥取県ウェルカニキャンペーン」記者発表会に出席。鳥取県と県産のカニをPRする「おかみさん」ならぬ「おカニさん」に就任した。また6日から名物の松葉ガニ漁が解禁になるということで、平井伸治県知事とともに鳥取県から「蟹取県」への改名宣言を行った。

 蓮佛は鳥取県出身で15歳まで同県で過ごした。「おカニさん」に就任して、「ある意味代表だからすごく光栄。これからカニがおいしい季節。鳥取県は温泉もいいので、温泉につかって、おいしいカニを食べ、お酒をのんで癒やされてほしい」とさっそくPRした。

 毎年、盆と正月には帰省しているといい「住んでいる時は普通にカニや海の幸が食卓に出ていたけど、東京に来てとてもぜいたくなものが日常から出ていたんだなと思った。実家に帰ったら鳥取のものをいただくのが楽しみになりました」と、離れてよけいに郷土愛が強まった様子。

 また、ないことがネタになっていたスターバックスが来年初めて県内にできることについては「ないのが良さと思っていたけど、スタバを知らなかった家族にも教えられる」と喜んだ。

「鳥取ウェルカニキャンペーン」は、来年2月末までに県内の対象施設に宿泊した人の中から、毎月抽選で100人に鳥取県産のカニが当たる。