壇蜜ドラマプロデューサー「ブラ取ります」に感動

2014年11月04日 16時00分

恋愛、性のリアルな演出にこだわった工藤プロデューサー

 タレントの壇蜜(33)の初主演ドラマとして話題になった「アラサーちゃん」(テレビ東京系)のDVDボックスが人気沸騰中だ。原作は元AV女優の漫画家・峰なゆか(30)と、まさに“セクシータッグ”が生んだヒットだが、その仕掛け人も実はアラサー女性。テレ東・工藤里紗プロデューサー(34)が明かした衝撃の舞台裏とは!?

 


 ――ドラマ化のきっかけは


 工藤 本屋さんで平積みされていた単行本を読んだら面白くて。もともと原作に壇蜜さんと峰さんの対談が収録してあったんですけど、その戦略に乗っかりました(笑い)。でも、これまで愛人役などのイメージが強い壇蜜さんが、恋愛に悩む等身大の女性を演じたら、すごく新鮮なものができる確信はありました。


 ――4コマ漫画をドラマにするのは難しそうだ


 工藤 無理やり物語を作ってしまうと原作から懸け離れてしまうし、原作が面白いのに連続ドラマ過ぎるのもどうなのかと葛藤がありました。ただ、(原作の)フリとオチがしっかりしてるので、それを生かそうと思ったら、「あ、サザエさんだ」って(笑い)。スタッフの中では勝手に“サザエさん方式”って呼んでいて、一つひとつを丁寧に描いて、さらにゆるーく物語が進行するようにしました。


 ――お色気シーンが多い番組を作ろうと思った理由は


 工藤 中学生を過ぎたら、恋愛の先に色っぽい関係を求めてしまうのが男女ともにあると思うんです。「好きな人を手に入れたい」って思いを女性の目線で描きたいなと。


 ――ベッドシーンなど濡れ場の演出でこだわった部分は


 工藤 普通の恋愛モノの濡れ場ってキスシーンから始まるんですけど、セフレの関係を明確にしたかったのであえてキスを描かない。あと、服を脱ぎ散らかしておくとか、世の中への啓蒙として避妊具も散らかしておくとかそのあたりをリアルにしました(笑い)。

 

 ――撮影現場の面白エピソードを教えて


 工藤 壇蜜さんは腹が据わっていて、原作にもリスペクトがあるので「(このシーンで)ブラジャーあるの変ですよね? 取りますよ」って提案してくれたんです。しかも跡がついてしまうのを気にして「じゃ今から外しておきます」ってリハから意気込みを見せてくれました。


 ――ゆるふわちゃん役は元AV女優のみひろ(32)が演じた


 工藤 みひろさんはまさに「ゆるふわちゃん」そのものです。髪形も、小柄で決して巨乳ではない体形もそうですし、いい年してぶりっ子もできる。そこに男はまんまとだまされるところまで…。実際、撮影中は男性スタッフがいつもより前進してました(笑い)。


 ――最後にひと言


 工藤 女性じゃなくても、年が違っても楽しめるドラマなので、ぜひご覧ください!!