AKB48の柏木由紀(23)、高城亜樹(23)、倉持明日香(25)による派生ユニット「フレンチ・キス」が22日、東京・江東区の「Zepp Tokyo」で初の単独ライブを開催した。

 2010年9月8日に「ずっと前から」でデビューし、結成から5年目に突入した「フレンチ・キス」。今月1日には2年3か月ぶりのシングル「思い出せない花」をリリースした。今回の単独ライブは、シングル購入者から選ばれた1000人限定のプレミアムなステージとなった。

 この日の東京はあいにくの雨だったが「フレンチ・キス」のメンバーやファンにとっては慣れたもの。というのも柏木は自他共に認める“雨女”として有名で、大切なイベント日はことごとく雨が降る。ちなみにユニットデビュー日も雨だった。

 ライブ前の囲み取材で、柏木は「雨降ってなかったのに」と苦笑い。倉持が「基本、雨なので…。大雨とか台風とか」と言えば、高城も「ゆきりんの本領発揮してます。屋外のイベント以外は、いつも天気悪いよね~」と続き、雨はもはや慣れっこのようだった。それほど柏木の“雨女ぶり”は尋常じゃない。
「写真集の撮影では、撮影日程が分散していてもほぼ雨だったほど。ソロデビュー発売日は雨ではないけど、雪が降っていた(笑い)。ファンも柏木関連のイベントに足を運ぶ時は、降水確率0%でも念のため傘を持参する人までいるみたいですよ」(テレビ局関係者)

 柏木はTBS系の情報番組「ひるおび!」でお天気お姉さんを担当しているが、放送初日も雨だった。最近は48グループ総監督の高橋みなみ(23)らメンバーから「AKB48選抜総選挙」などビッグイベント時に“欠席”をお願いされることも恒例となっている。

 スタッフの中には、柏木が稼働する日に雨が降らないと、逆に「何か起こらないか」と不安になる者もいるとか。少しくらいの雨なら、かえって安心できるようだ。