女優の米倉涼子(39)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の第2話が16日放送され、平均視聴率が20・9%だったことが17日わかった。9日放送の初回21・3%に続き、2週連続で20%超えで、今年放送された民放連続ドラマでは初の快挙となった。

 同作品は、米倉が演じるフリーランスの女性外科医・大門未知子がカネと欲にまみれた病院組織の暗部に切り込む人気医療ドラマのシリーズ第3弾。高報酬だが天才的な技術を持つ外科医・大門の名セリフ「私、失敗しないので」「いたしません」も話題になった。今回は国立高度医療センターを舞台に、大門が大学病院の覇権争いに巻き込まれる。

 ちなみに、今年の民放連ドラ最高平均視聴率21・3%をマークした木村拓哉主演の「HIRO」(フジテレビ系)は、初回26・5%、第2話19・0%だった。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)