アイドルグループ・NMB48が14日、大阪市内のコンサートホールで4周年記念の「NMB48 4th Anniversary Live」初日公演を行い、10thシングルとなる新曲「らしくない」をサプライズで初披露した。

 11月5日に発売される新曲はセンターがエースの山本彩(21)から、白間美瑠(17)と矢倉楓子(17)に変わり、若手を抜擢。

 矢倉は「この曲はすごくポップで明るくて元気な曲。振りもお尻やお胸を触ったり、NMB48らしいところが入っている」とセクシーにアピール。白間は自身の名前をモジって「うれしろまー」と喜んだ。

 アンコールでは映画「DOCUMENTARY of NMB48」の製作が決定したことも発表になった。

 来年公開予定で1期生のオーディションなどデビューからの4年を振り返る作品。予告編ではチームN結成時に選考にもれたメンバーの「辞めたろか、ホンマもう…」という悲痛な叫びも。一方、悲願だった「紅白歌合戦」の出場決定にうれし涙を流すメンバーの姿などが映されている。

 山本は「4年って短いようで、長いようで…。ものすごく濃い4年間を過ごしてきた。過去の自分達を見ながらも未来を見つつ、明日への自分達に希望を持って進み続けられる、そんなグループでありたいですね」とチームNのキャプテンらしくまとめた。 

 しかし同期の岸野里香(20)から「今、それ考えたん」とツッコミを入れられ、エースは恥ずかしそうに「そんなクサイこと言えるのも私ぐらいしかいない」と照れ笑いした。